8日に11年4―9月期連結決算を発表したユニチカは、不採算事業であった環境プラント事業の譲渡やフィルム事業で差別化商品を拡販したことなどから減収営業増益となった。 東レは、パネルメー...

長年、フィラメントワインダーを中心に複合材業界で営業を続けてきた実績をいかし、今後も海外の営業拠点をベースに複合材に関する情報を先取りし、顧客ニーズにあった新しい機械や材料を提供する。 ...

【取締役国際部門長】村上洋(むらかみひろし)氏 【横顔】プラスチック事業や水処理事業、そして企画管理や知財、法務など幅広い事業分野とさまざまな業務に携わってきた。... 【取締...

環境・エンジニアリング事業を除く全事業が前年同期に比べ増収営業増益となった。特に繊維事業は、衣料用途が堅調だったのに加え、中国や東南アジアでの衣料用織物事業、タイやチェコでのエアバッグ向け原糸・基布の...

三菱レイヨンは2日、ドイツのデュッセルドルフに炭素繊維複合材料事業の駐在員事務所を開設したと発表した。... 今後は英国とドイツの2拠点を活用し、欧州で炭素繊維の産業用途向けマーケティング、中間材料開...

繊維事業やプラスチック・ケミカル事業、炭素繊維複合材料事業などが海外を中心に販売を伸ばした。また、これら事業での値上げが進み収益率が改善した。

熱硬化性樹脂の方が熱に強いが、帝人グループの東邦テナックスで炭素繊維・複合材料事業本部複合材料営業部門長を務める寳谷恭成さんは「EVになれば熱へのハードルが低くなり、重いバッテリーのため車体を軽くする...

炭素繊維複合材料事業の航空機用途での販売増や、フィルム事業のコンデンサー用フィルムや太陽電池バックシート関連素材の拡大などが寄与した。 ... 同社は環境負荷低減を目指したLCM(ライ...

クラレは同事業から撤退して、液晶ディスプレーなどに使う高機能樹脂事業に経営資源を集中する。出光ライオンコンポジットは自動車や家電製品などに使う複合材料事業に力を入れており、クラレのマイカ強化事業を取り...

09年度は航空機需要の減少で落ち込んだ国内CFRP関連メーカー各社の炭素繊維複合材料事業だが、今後は新型機の量産拡大で業績を伸ばすと見られている。... 東邦テナックスは現在、航空機分野での炭素繊維事...

【さいたま】埼玉県中小企業振興公社は7日、先端複合材料セミナー「カーボンファイバーの新展開」をさいたま市中央区の新都心ビジネス交流プラザで開いた。需要拡大が期待される炭素繊維関連事業への参入を目指す中...

帝人は28日、炭素繊維複合材料事業で、航空機向けに二つの大規模供給契約を締結したと発表した。... 現在、航空機分野での炭素繊維事業は原糸販売が約8割を占めるが、5―10年後には複合材料の売上高比率を...

これまでもエアバス向けに、炭素繊維複合材を供給するメーカーに原料の糸を提供していたが、今後は樹脂で固めた複合材料も納入する。 ... 米国のボーイングにも次世代旅客機「787」向けに複合材料を...

東レ、帝人の繊維大手2社が10日発表した2010年3月期連結決算は、事業構造改革や関係会社の事業損失など特別損失の計上で2社とも2期連続で当期損益が赤字となった。さらに東レは、炭素繊維複合材料事業での...

東京国税局の課税処分に基づき、03―08年度の炭素繊維複合材料事業での東レと海外子会社とのグループ間取引に関し、移転価格税制に基づく更正処分として52億円の法人税などを計上することが影響する。

合繊大手2社の炭素繊維・複合材料事業の2010年3月期連結業績予想は両社とも営業赤字を見込む。

各社の主力事業の合繊は、10月以降も明るい兆しが見えない。... 東レ、帝人、三菱レイヨンの炭素繊維・複合材料事業に至っては、下期も上期と同様、能力比で約50%の減産を余儀なくされる見通し。&...

炭素繊維大手3社の炭素繊維・複合材料事業の2009年4―9月期連結決算は全社が営業赤字となった。

炭素繊維大手3社の炭素繊維・複合材料事業の09年3月期連結決算は、昨秋以降の世界的な景気悪化に伴い、航空機、エネルギーや自動車関連などの一般産業用、スポーツ向けなど全用途で販売不振が続き、2社が営業減...

欧米ではファイバー(繊維)を販売する一方、国内では炭素繊維に樹脂を含ませた成形用中間材料のプリプレグを中心に事業展開。... 「航空機向け炭素繊維は25年以上の歴史があり、自動車向けな...