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原料となるスチレンモノマーの生産も同3%減の27万1271トンとなった。スチレンモノマーは代表的なエチレン系誘導品で、中東諸国の影響も少しずつ出始めているという見方もある。

またスチレンモノマー、塩ビモノマー、酸化エチレンなどの誘導品や各合成樹脂の生産量も前月比を上回った。

一方、PS原料のスチレンモノマーの生産は5カ月ぶりに前年同月比で増加に転じ、同2%増の26万8193トンとなった。

アンモニアは同社の主力製品のアクリロニトリルなどに、ベンゼンはスチレンモノマーなどの原料として使う。

主要原料のブタジエン、イソプレン、スチレンモノマーなどの価格が上昇しているため。

また好調な中国経済を背景に、米国でスチレンモノマーの生産量が増えており、その原料となるベンゼンの需要が伸びている。

ナフサ高騰に連動し主原料のスチレンモノマー、副原料の発泡ガスともに高騰しているため。

主原料となるスチレンモノマーのアジア市況が高騰しているためで、価格改定で採算を改善する。

スチレンモノマー(SM)など国際競争力が劣る事業から撤退を進める一方、プロピレンや酸化エチレン(EO)など自社の得意分野への特化をほぼ完了。

PSの原料となるスチレンモノマー(SM)も同50%増の12万3754トンとなった。

これら石化製品を化学反応させて、アクリロニトリルやスチレンモノマー、エチレングリコールなど石化製品の誘導品を製造する。

一方、中国での家電向け樹脂部品の需要増で、ベンゼン由来のスチレンモノマー(SM)の荷動きが活発化。

製品の基礎原料となるブタジエンやスチレンモノマーの国際価格が高騰しているため、価格転嫁により採算を改善する。

三菱化学は11年3月までに、ポリスチレン樹脂の原料となるスチレンモノマーから撤退すると発表しており、PSジャパンから出資を引き上げることでスチレン系事業から完全に撤退する。

ポリエチレンやポリプロピレン、スチレンモノマー、カプロラクタム、塩化ビニール樹脂など汎用的な石油化学製品が主力となった。

三菱化学はオランダの化学大手DSMとナイロン樹脂事業とポリカーボネート(PC)樹脂事業を年内にも事業交換し、不採算事業であるナイロン原料のカプロラクタムとスチレンモノマーの生産から撤退...

また、ポリスチレン原料のスチレンモノマーの生産は前年同月比13・0%増の25万2605トン。

同じくナフサ由来のスチレンモノマーやアクリロニトリルは、需要が比較的落ちない雑貨や繊維類に使われることや、在庫調整が早めに終わったことなどから価格が戻ってきている。

また同日発表された3月のスチレンモノマー受払表によると、内需は同39%減の8万7771トンで、3カ月連続で10万トンと下回った。

またPS樹脂の原料となるスチレンモノマー(SM)の生産は同23%減の19万9096トン。

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