記事検索結果

【浜松】浜松ホトニクスはトヨタ自動車などと共同で、レーザー核融合反応による中性子の繰り返し発生に成功した。... レーザー核融合は安全で化石燃料に頼らない次世代エネルギー技術として、国家プロジェクトや...

海外技術/米MITなど、プラズマ封じ込め（2010/2/2）

核融合炉向けに、高温高密度のプラズマを閉じ込める代替手段として将来、活用できる可能性があるという。 ... フランス・カダラッシュに建設される国際熱核融合実験炉(ITER)はト...

阪大など、新材料を開発−「散乱中性子」高感度に検出（2009/11/11）

大阪大学レーザーエネルギー学研究センター、東海大学、浜松ホトニクスなどのグループは10日、レーザー核融合で発生する「散乱中性子」を高感度に検出する新材料を開発したと発表した。核融合反応が起きた場所の周...

テクノ編集局(25)加速器駆動未臨界炉（2009/10/1）

核分裂反応の際、中性子が複数放出されるが、これらの中性子は次の核分裂反応を起こす可能性を持っている。... 「核融合反応で出てくる中性子を使った実験ではなく、核破砕反応による中性子というのが今回のポイ...

未来のエネルギー源といわれるレーザー核融合による発電を、衝撃点火で実現する道を開いた。... 欧米で主流の点火方式に比べ10分の1のエネルギーで核融合反応を起こせるなどの利点がある。阪大レー...

核融合研、LHDで不純物の炭素密度が電子密度比0.3%抑制を確認（2009/4/9）

【名古屋】自然科学研究機構核融合科学研究所は8日、プラズマを生成し、磁場で閉じこめるタイプの核融合実験装置である大型ヘリカル装置(LHD)で、6500万度Cの高温プラズマ中でも、不純物...

主張/第2の日本建国−光産業創生大学院大学学長・中井貞雄（2009/1/26）

レーザー核融合はもはや夢の話ではない。核融合反応を起こすには1億―2億度Cの高温が必要。強力なレーザーを使ってこれを実現するのがレーザー核融合だ。

宇宙塵に必要で恒星内部の核融合反応で作られる炭素や酸素などは、初期宇宙にはほとんど存在せず、宇宙塵が作られる仕組みはわかっていない。

期待膨らむ省エネ革命−超電導研究再び脚光(2) （2009/1/5）

◆始まった実用化研究【信頼性が課題】 2020年を見据えた技術マップを見ると、応用分野は電気エネルギーを高速で貯蔵、放出でき電力量を瞬時に調整できる超電導磁気エネルギー貯蔵(...

九州大、「QUEST」稼動−プラズマ維持研究を本格化（2008/7/1）

梶山千里九大総長は「核融合炉開発研究でさらなる研究開発を期待したい」とあいさつした。 ... 核融合反応で生成した高温プラズマを長時間維持する「球状トカマク」というドーナツ形の真空容器(...

阪大、固体核融合で公開実験−ヘリウムの生成など確認（2008/5/23）

大阪大学の荒田吉明名誉教授は22日、固体核融合に関する公開実験を行った。... 今回、ヘリウム生成が計測されたことで、固体内で常温核融合反応が起きている可能性があるとしている。 ... 荒田名...

原子力機構、トリチウムターゲットの内製に成功（2008/3/6）

日本原子力研究開発機構は核融合炉研究に関する中核技術の一つであるトリチウムターゲットの内製に成功した。... トリチウムターゲットは核融合反応によって生じる中性子を発生させる装置に使用する。... 水...