糖尿病薬「アクトス」の特許切れにともなう後発薬(ジェネリック)参入による収益減が大きく影響する武田薬品。... 下期は高血圧症治療薬「アジルバ」や糖尿病薬「ネシーナ」などの新薬の普及が...

エーザイが1日発表した2012年4―9月期連結決算は、国内でのアルツハイマー型認知症薬「アリセプト」の減収やプロトンポンプ阻害薬「パリエット」の売り上げ減を受け、減収減益となった。... 特許切れに伴...

塩野義製薬は寿製薬(長野県坂城町)が持つコレステロール吸収阻害薬「開発番号KT6―971」を全世界で開発・製造・販売するためのライセンス契約を結んだ。... 同薬剤は胆汁性や食事性のコ...

ファイザー(東京都渋谷区、梅田一郎社長、03・5309・7000)は、腎細胞がん治療薬「インライタ」(一般名アキシチニブ)を発売した。同薬はチロシンキナーゼ阻害薬と呼ば...

エーザイは胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬「パリエット」(一般名ラベプラゾールナトリウム)を含むヘリコバクター・ピロリ除菌用3剤併用パック製剤2種類の国内製造販売許可を申請した。...

武田薬品工業は糖尿病治療薬「SYR―322」の販売許可申請を欧州医薬品庁(EMA)に提出した。同―322は「DPP―4阻害薬」と呼ばれ、インスリン分泌を高めるホルモンを分解する酵素のD...

2010年に発売した降圧剤の配合剤「レザルタス」を皮切りに、抗アルツハイマー薬「メマリー」、胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬「ネキシウム」を相次いで投入。... 医師との関係がドライになると言っ...

糖尿病治療薬領域は約3800億円の巨大市場で多くの製品が出ている激戦区。... 第一三共は国内の糖尿病治療薬のラインアップを1月に手放していた。... 対象となるのは、田辺三菱が開発しているDPP4阻...

アストラゼネカ(大阪市北区)と第一三共が2011年秋に国内で発売したプロトンポンプ阻害薬(PPI)「ネキシウム」は、海外で売上高約6500億円の大型薬。画期的な新薬創出...

同グループは、抗MuSK抗体による重症筋無力症患者において、AChE受容体の欠損が軽いうえに、AChE阻害薬の治療効果が低いことから、抗体がMuSKと複合体の結合を阻害していると予想した。... 一方...

トラゼンタは、ベーリンガーが成分を開発したDPP―4阻害薬と呼ばれる薬。胆汁排せつ型とされ、ほかのDPP―4阻害薬と違った構造を持ち、腎機能低下患者にも用量を調整せずに使える。... 治療薬の中でもD...

アステラス薬はこれまで臨床第3相試験移行の開発と商業化は他社との提携を検討してきたが、選定が困難と判断した。... 同剤は直接的FXa阻害薬と呼ばれ、アステラス製薬が成分を開発、市場性のある大型薬候補...

中でもインスリン分泌を高めるホルモンを分解する酵素「DPP―4」の働きを阻害してインスリン分泌を高めることで血糖値を下げるDPP―4阻害薬は新しい作用メカニズム。... 新薬投入で市場が盛り上がる中、...

アストラゼネカ(大阪市北区、ポール・ハドソン社長、06・6453・7500)と第一三共は、プロトンポンプ阻害薬(PPI)「ネキシウム=写真」(一般名エソ...

武田薬品工業は糖尿病治療薬「TAK―875」の臨床第3相試験を日本で始めた。... SU剤など既存のインスリン分泌促進薬からの切り替えが期待できる。 ... 武田薬品は糖尿病領域では、日本で同...

直接的FXa阻害薬と呼ばれ、血管内で血液凝固に関わるFXa(活性化血液凝固第X因子)の働きを直接的に阻害することで、静脈の血液凝固を抑制する。... 「第1選択薬を目指す」(木...

武田薬品工業は糖尿病治療薬「SYR―472」の臨床第3相試験を日本で始めた。... インスリン分泌を高めるホルモンを分解する酵素「DPP―4」の働きを阻害してインスリン分泌を高めて血糖値を下げる。DP...

ネシーナはグローバルの普及を目指す大型薬として期待されている。 ... ネシーナはインクレチンというインスリン分泌を高めるホルモンを分解する酵素「DPP―4」の働きを阻害することで、血糖値を改...

単独投与およびコリンエステラーゼ阻害薬との併用が可能で、中等度および高度ADが適応症。... NMDA受容体拮抗薬という今までにないAD治療薬の登場で、治療選択肢の拡大が期待される。 ...

治療方法や治療薬が確立されていない病気が世界中に多々ある中、脳神経系疾患の原因究明が科学技術の進歩とともに進んでいる。... (2回連載) AD治療薬では国内初の貼り...