新物質は従来材料のオリビン型リン酸鉄リチウムよりも、鉄原子当たりに2倍の量のリチウムを含むピロリン酸塩の化合物。... リン酸塩の中では最も高い3・5ボルトの高い電圧を発生する。... 高価なコバルト...

「(リン酸鉄リチウムにとって)定置式電源は車と同程度の市場になるかもしれない」と予測するのは、住友大阪セメント取締役常務執行役員の塚本員久さん。... 蓄電用途ではほかの電池の利用が先...

リン酸バナジウムリチウムは共有結合で酸素と強く結ばれているポリアニオン系正極材料の一種で、安全性に優れるという。ポリアニオン系正極材料ではリン酸鉄リチウムで研究開発が進むものの、高抵抗で製造費が高く実...

またEVの低価格化は、現状でコストの7割を占めるバッテリーの技術改良抜きには考えられず、バッテリーの正極材で技術を持つ住友大阪セメントは、リン酸鉄リチウムの量産化のほか、さらに安全性が高いリン酸マンガ...

オリビン型リン酸鉄リチウムを正極材に使ったリチウムイオン二次電池を利用し、高出力、長寿命、熱安定性を持たせた。

半導体・液晶などの製造装置に使われる鉄やアルミニウムの構造材を薄肉・軽量化できる。... ナノリサーチ(福井市)は、リン酸鉄リチウムなどの電極材料の粉体製造装置を紹介。... エムアン...

日本技術貿易(東京都港区、宮崎潔社長、03・6203・9111)は、リチウムイオン二次電池の電極材料に関する特許リポート「リチウムイオン二次電池技術に関する調査〈材料編 正極・...

リチウムイオン電池の開発の進展が期待できる。 正極材料としてナノサイズの球状カーボン内に、リン酸鉄リチウムの結晶が入った構造をとることを確認。この電池材料の放電容量はリン酸鉄リチウムを使った世...

三井造船は千葉事業所(千葉県市原市)でリチウムイオン二次電池向け正極材料のリン酸鉄リチウムを量産する。... リン酸鉄リチウムの引き合いが活発化し、本格採用の直前の段階に移ったプロジェ...

住友大阪セメントはリチウムイオン二次電池メーカー向けに正極板製造に関して技術協力することで、正極材料を拡販する。このため、主力製品リン酸鉄リチウムの塗工技術などを高める。... 同社のリン酸鉄リチウム...

住友大阪セメントは24日、同社のリン酸鉄リチウムがエリーパワー(東京都品川区)の電力貯蔵用大型リチウムイオン電池用正極材に採用されたと発表した。この正極材は豊富で安価な鉄を使用すること...

同素材はリン酸鉄リチウムと同じ結晶構造由来の高い安全性と、放電電位はコバルト酸リチウムなどの正極材と同等以上の4・1ボルトを両立した。... 放電電位が低いリン酸鉄リチウムの欠点もクリアした。 ...

富士キメラ総研(東京都中央区、03・3664・5839)の「次世代自動車のキーマテリアル市場の将来展望」によると、リチウムイオン二次電池用正極材の市場は2020年に09年比450倍の1...

三洋電機が展開するリチウムイオン電池は正極材料にコバルト酸リチウムを採用する。... エリーパワーが4月から量産する二次電池は正極材料にリン酸鉄リチウムを用いた。... リン酸鉄リチウムは安価な鉄を用...

最近注目を集めているリチウムイオン電池や太陽電池、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)は、今後の普及・拡大に向け、技術革新が求められている。 ... 自動車用リチウムイオン電...

日鉱金属は使用済みリチウムイオン電池から正極材に使うコバルトやニッケル、リチウム、マンガンを回収する実証試験を開始し、11年に事業化を目指す。またリン酸鉄リチウムを正極材に使うリチウムイオン電池では、...

【リチウムイオン電池用正極材(上)】 リチウムイオン二次電池の正極材料のリン酸鉄リチウムには、国内では三井造船と住友大阪セメントが参入している。... リン酸鉄は資源的に豊富で...

ソニーは11日、正極材にリン酸鉄リチウムを採用して高出力、長寿命化したリチウムイオン二次電池(写真)を開発したと発表した。... リン酸鉄リチウムを用いた二次電池量産は業界初という。....

次世代リチウムイオン電池の材料として注目されるリン酸鉄リチウム。... 「リン酸鉄は安全性や耐久性、原材料確保などで利点がある」が、自動車向け材料はコスト削減要請が厳しい。... 海外でリン酸鉄が優勢...

住友大阪セメントと三井造船は、次世代リチウムイオン電池向け正極材料のリン酸鉄リチウムの製造コストを低減する。... リン酸鉄リチウムは車載用リチウムイオン電池正極材の候補材料の一つ。... リン酸鉄は...