山口氏は本流の鉄鋼事業ではなく機械事業部門の経験が長いものの、リーダーシップの強さから次の社長として期待する声が多かった。... 山口氏は川崎氏が推し進めた多角化路線を機械事業部門長として支え、高機能...

新日鉄住金の進藤孝生社長は日刊工業新聞社のインタビューで、鉄鋼事業を含めて「連携の効果はある」とした。... 鉄鋼業界や政府関係者の間では、人口減少などに伴う内需縮小が進む中で、JFEスチールを含む大...

棒鋼の需要が先細りする見通しの中で、経営統合の協議に入った東京鉄鋼と伊藤製鉄所(東京都千代田区)に続く電炉業界再編が一段と現実味を帯びそうだ。 ... こうした中での...

5000円とは鉄鋼事業の利益率改善を目指して掲げた値上げ幅。... 足元の鉄鋼需要は堅調で、不祥事があった神戸製鋼所の顧客から転注の申し入れがあっても「応じられない」ほどのフル操業状態。

2018年4月から三井物産の持ち分法適用会社になり、同社の鉄鋼事業を一部譲り受ける。... ただ、両社に限らず「鉄鋼商社機能の統合はさらに進む」と予想。

三井物産からの鉄鋼事業一部譲り受けに加え、加工拠点や物流網の相互利用、三井物産が欧米に展開する営業網の活用といったシナジーを期待。... これに合わせて三井物産から、年商3700億円に相当する鉄鋼事業...

併せて三井物産グループの鉄鋼事業の一部を、同年4月に日鉄住金物産へ譲渡。互いの持ち味を生かす格好で鉄鋼事業を再編し、国内外の競争激化に備える。 ... 鉄鋼の内需縮小や国際競争の激化...

今後、グループ首脳や幹部が各事業所を行脚し、「約束」と「誓い」に込めた思いを直接語りかけて理解を促すほか、働き方改革やダイバーシティーの取り組みにも反映させていく。... 現在は約270社の子会社・関...

色素増感太陽電池など新規事業の研究開発拠点を同工場の近くに置き、環境事業のさらなる強化を図る。... 萩尾社長は「鉄鋼関連は山陽工場(岡山県浅口市)、環境関連は若松と、ある程度集約する...

《三井物産の海外鉄鋼事業にいた頃から大和工業にかかわり、海外のサポートのため2012年に転籍した。... 新興国で新たな事業を始められないか、検討中だ。... 海外事業を支えるのは国内の技術力であり、...

鉄鋼事業全体の収益改善目標値に「100億円上乗せしたい」と意気込むのは、神戸製鋼所専務執行役員で加古川製鉄所長の柴田耕一朗さん。

12年鉄鋼事業部門加古川製鉄所薄板部長、14年同薄板商品技術部長。... ■執行役員鉄鋼事業部門素形材企画部長 森啓之氏 【横顔】入社後携わったさまざまな業務の中でも、研究開...

原料費高騰に加え、中国の建設機械事業で債権回収が滞っていることを受けた貸倒引当金の積み増しなどが響く。鉄鋼事業部門だけでも赤字になると見込む。 JFEホールディングス(HD&...

2018年4月をめどに、三井物産グループの鉄鋼事業の一部を譲り受けるとともに、三井物産からの追加出資を受ける。... これにより、海外を含む鉄鋼市場において競争力強化につなげる狙いがあるが、どういう事...

今期の業績予想を大幅に下方修正したが、鉄鋼事業に限れば「スプレッドは縮小したものの、原料高で在庫評価差損益が改善し、前回見通しを据え置く」ことに。

鉄鋼大手4社の2016年4―12月期連結決算が2日出そろい、3社が大幅な経常減益、神戸製鋼所が経常赤字転落となった。主力の鉄鋼事業は足元でやや回復基調にあるものの、前半の低迷や昨秋以降の原料急騰分を鋼...

主力の鉄鋼事業で円安の進展と原料高騰で棚卸し資産評価差や為替換算差が改善し、経常利益を前回2016年10月予想比400億円増の700億円、当期利益を同350億円増の500億円とした。... 鉄鋼事業の...

「16年度は鉄鋼事業が極端に悪いが、17年度は高炉改修などの投資や償却負担がなくなる。建設機械事業も16年度が底で、それ以上は落ち込んでいない。... 機械事業がバイナリー発電や水素エネルギーを取り扱...

―年明け後も事業環境は厳しいままとの認識ですね。 ... 鉄鋼事業はこのままなら16年度は経常赤字。会社全体ではエンジニアリング事業などの好調さに救われる格好だけに、2年続けての汚名...

テキサス州から西海岸に至る地域での鉄鋼事業が有望と判断した。 ... 共英製鋼はニューヨーク州に73年、国内鉄鋼メーカーでは初の米国製造拠点を開設。92年にはフロリダ州の鉄鋼メーカー...