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殺菌装置の熱循環技術を応用し、10年から炭素繊維強化樹脂(CFRP)の成形に用いるオートクレーブの開発にも取り組んでいる。
主翼を加工するウオータージェット(WJ)カッターと、複合材を焼き固めるオートクレーブを1基ずつ追加し、それぞれ2基に増やす。
CFRPは1枚当たり厚さ0・25ミリメートル前後のシートを何重にも積層し、オートクレーブと呼ばれる焼成釜で約300度Cで熱して圧力をかけて硬化する。
安価で軽量な製品ができるウェットレイアップと、オートクレーブ窯で強靱(きょうじん)に焼き固める製法。... 【一長一短】 しかし、社長の豊留永久は、オートクレーブによ...
手作業によるウェットレイアップと装置を用いたオートクレーブの加工方法も使い分ける。... 10年に入ってからは、ウェットレイアップとオートクレーブに続く第3の製造法として、熱可塑性樹脂を使用したFRP...
炭素繊維複合材の主翼を加工するウオータージェットカッターと複合材を焼き固める装置のオートクレーブを1基ずつ追加し、それぞれ2基に増やす。... 前部胴体は補強材を組むストリンガ成形から円筒形にするマン...
「(改良のための)主翼の設計変更もほぼ終わった」(吉田慎一執行役員名古屋航空宇宙システム製作所長)段階で、作業用の穴を開けるウオータージェットマシンやCFRPを硬化する...
PNCはCFRPの半製品であるプリプレグを積層して焼き固めるオートクレーブ加工が強み。保有するオートクレーブ設備の焼成部のサイズは直径2メートル、奥行き4・5メートル。... オートクレーブを保有する...
VaRTM法は航空機の胴体などに使われる炭素繊維強化プラスチックの成形法で、オートクレーブ用の高温高圧炉など「設備投資がいらず中小企業でも手軽に始められる」という。
