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由紀精密は創業60年、切削加工一筋で生きてきた。見るからに「職人」と呼びたくなる、少々話しかけにくい重鎮のような機械工がどしっと支えている姿を、みなさん想像するだろう。年齢は60代か70代か。 ...

中小町工場で働き始めて強く感じたことの一つに、「企業連携」の大切さがある。規模が小さい会社ほど自社だけの技術で完成する部品は限られる。「切削加工」という仕事の中でも、自社でできる製品の範囲がいかに狭い...

中小企業に良い人材が集まらない。よく聞く言葉である。確かに、自分が新卒で就職活動をしていたとき、中小町工場は全く選択肢に入っていなかった。

パリでの1週間の出張を終え、シャルル・ド・ゴール空港の巨大なターミナルでこの原稿を書いている。今回の出張の第一の目的は、6月20日に開催される世界最大の航空・宇宙分野の展示会「パリエアショー」の出展者...

前川曜というデザイナーがいる。彼の肩書は、「工場デザイナー」である。彼とは、私が前職在職中からいろいろなものを一緒に作っており、その流れで由紀精密のロゴマークからウェブサイトまでデザインのほとんどをお...

由紀精密には営業社員がいない。創業当時からずっと営業を置かないスタイルを貫いている。だから60年間も零細企業のまま成長できていないのかもしれない。

航空機の部品を作りたい! 部品加工に関わる者なら、誰でも憧れる事であろう。私が由紀精密に入社した2006年、自社の部品が間接的にでも航空業界に関わっていると聞いただけで、ワクワクしたも...

2006年10月、私は6年半勤めたインクスから父親が経営する由紀精密へ転職した。インクスは当時、社員1000人、売上高は100億円をゆうに超えていた。メディアにも頻繁に取り上げられ、まさに飛ぶ鳥を落と...

由紀精密の大坪正人常務は「10人の会社では一人のがんばりがそのまま会社の成長につながる。

1975年(昭50)、茅ケ崎市の小さな町工場で、私は創業者の孫として生まれた。ボール盤を扱う母の背にしがみつき、自動盤の油の匂いを嗅ぎ眠った。初めて打った寝返りでは、事務室のスチール机...

3月11日午後4時、山口宇部空港。地震による便の遅れを知らせる場内放送を聞きながら、手荷物検査場を抜け搭乗ゲートへ向かう。穏やかだがいつもと違う雰囲気。

計画停電によって生産量の落ち込みも免れないが「ここで中小企業が製造を止めたら経済が回らなくなる」(大坪正人常務)という。

超精密切削加工で知られる由紀精密(神奈川県茅ケ崎市、大坪由男社長、0467・82・4106)を皮切りに、5年で町工場30社の参加を目指す。 ... 「町工場の独自製品...

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