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日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)は26日の定例会見で、1ドル=86円台まで進んだ円高に「景気の二番底を誘引しかねない」と強い危機感を見せた。
鉄連の宗岡正二会長は「温室効果ガス削減のため、海外に出るという手段もあるが、それでは日本のモノづくりの強さを喪失させてしまう」と述べ、20年においてもあくまで国内立地での削減努力を続ける考えだ。...
日本鉄鋼連盟(鉄連)の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)は「削減目標が高いほど排出枠を海外から購入せざるを得ず、その分、国際競争力を失う」と繰り返す。
ただ、経団連の宗岡正二副会長が「米中が枠組みに参加しない場合や公平性に欠ける場合に、25%削減の中期目標値を下げるのか(また取りやめるのか)」と質問したのに対し、環境省側からの...
日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長は「われわれはすでに自ら目標を掲げて積極的に省エネに取り組み、設備投資や技術開発に巨額な費用を投じている。
加えて、宗岡正二社長は以前から「単なる増産投資は見合わせても(温室効果ガス削減などに貢献する)環境投資は緩めない」と公言している。
ほかにも「各国政府の景気対策が一巡すると、好調だった輸出がこの先、どうなるか」(宗岡正二日本鉄鋼連盟会長)、「財政出動の息切れで、また景気が減速するのではないか」(藤吉建二石油...
円高が進み、回復をけん引する輸出による収益の足を引っ張ってはいるが、「以前より原料価格が相当上がっているため、従来以上に円高のプラスが働く」(宗岡正二鉄連会長)ことで相殺。
「国際的な排出量取引市場が開設されれば、温室効果ガス削減に必要な研究開発費も海外に流出してしまう」と懸念するのは、日本鉄鋼連盟会長の宗岡正二さん。
さすが全社3000サークル、1万8000件の中から選抜されただけのことはある」と発表者の労をねぎらうのは、新日本製鉄社長の宗岡正二さん。
自動車や電機産業の回復や好調なアジア向け輸出が背景にあるが、「欧米の回復の足取りは重く、国内も明暗が交錯しており、全体では厳しい状況が続いている」(日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長=新日本製...
ただ一方では、大半を輸入に頼る原材料の価格が「過去に比べ相当、上がっており、従来以上に円高によるプラスの効果が働く」(宗岡正二日本鉄鋼連盟会長)こともあり、今のところ大きな影響はなさそ...
鳩山由紀夫首相が国連で表明した温室効果ガス削減の中期目標に対し、日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長(新日本製鉄社長)はあらためて強い懸念を示した。
【日本鉄鋼連盟・宗岡正二会長/温暖化対策に傾注】 国際競争力向上に資する税制、通商、研究開発政策などの円滑な推進をお願いしたい。
日本鉄鋼連盟の宗岡正二会長は早速、選挙後のコメントで「日本のみが高い目標を掲げても、地球全体にとっての解決につながらず、国内の雇用や国民生活にも著しい影響を及ぼす」とけん制。
