昨秋に策定した経営再建策で示した海外のテレビ工場の売却は進んでおらず、仮に課題事業で再び特別損失が発生すれば債務超過に陥るリスクがある。... ■赤字原因の液晶パネル−「IGZO」量産、稼働率向上シー...

液晶事業の巨額投資失敗で業績不振に陥ったシャープは昨年、台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業との協業に活路を見いだそうとした。だが、鴻海がシャープ本体に出資する資本提携交渉は進まず、海外工場...

DNPは前期の液晶ディスプレー製品関連で減損処理費247億円がなくなったことと固定資産売却益93億円の計上などで当期損益が192億円(前期は163億円の赤字)に黒字転換。凸版の当期利益...

シャープは海外工場などの資産売却や公募増資、業績回復で償還資金の捻出を目指しているが、不透明感が残るため主力2行は資金繰りを支える方針だ。 シャープは台湾・鴻海(ホンハイ&#...

円安効果で大赤字の液晶パネル事業の競争力が増すことは想定できるが、焦点の資金調達や資産売却は進んでない。... 鴻海との資本提携が流れ、複数の工場売却も進んでいないが、奥田隆司社長が掲げる「13年度の...

昨夏以降、シャープは鴻海に液晶テレビを生産するメキシコ、中国、マレーシアの3工場の売却を図ったが、すべて実らなかった格好だ。 ... 経営再建策に盛り込んだ液晶テレビを生産するメキシ...

シャープは液晶テレビの組み立てと同モジュール生産を行うポーランド工場を売却する方向で、投資ファンドなど複数企業と交渉に入った。... 工場売却が実現すると、液晶テレビ事業の構造改革が前進する。 ...

液晶の組み立てを手がける100%出資子会社「マティ」(岡山県浅口市)を10月に清算する。... フィリピンの基板実装などのEMSを手がける子会社も6月に売却する方針。... 同...

シャープは14日、経営再建策に盛り込んでいる液晶テレビのメキシコ工場の売却計画が難航していることを明らかにした。... 100億円超と見られていたメキシコ工場の売却が実現しない場合、別の手段を講じる必...

(編集委員・明豊) 【研究者自ら経営者に】TSMCの張忠謀董事長 富士通やルネサスエレクトロニクスなど半導体事業の構造改革を進め...

シャープが検討してきた液晶テレビの南京工場(南京市)の売却先に、中国・聯想(レノボ)が浮上したことが17日分かった。液晶テレビ事業を運営する現地法人をレノボが買収する可...

「火力は持ち分法適用になるが事業売却ではない。... 不要資産の売却処理もある。... BツーB事業に軸足を移す中期経営計画を3月に発表するが、テレビや液晶、電池など海外勢に苦しめられてきた事業でも巻...

シャープが台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と交渉している中国・南京市の大型液晶テレビモジュール・組立工場の売却計画が白紙に戻る。... ポーランドを除く海外3カ所の液晶テレビモジュール、...

千葉県船橋市に所有する工場跡地の売却益約59億円を特別利益に計上するため、当期利益は大幅増益となる。 ... テレビなどの販売不振に伴い、半導体・液晶製造装置向けの厚板やアルミ電解コ...

大企業の志向は従来、成功しても100億円程度の売り上げにしかならない新事業のタネを放置し、一方でそのタネの売却はためらいがちだった。... 【VB投資に力】 11年の中小型液晶パネル...

ただ売却したハードディスク駆動装置や中小型液晶事業の影響を除くと前年よりも33億円増益になる。

海外工場売却などで液晶テレビを立て直し、赤字の太陽電池事業を縮小。... 8月2日に公表した約5000人の人員削減をはじめとする経営改善策からの追加案としては、鴻海への中国、メキシコ、マレーシアの液晶...

シャープは栃木工場の液晶テレビの組み立ての大半を海外に移管する。... 亀山工場(三重県亀山市)でも、液晶テレビのパネルからモジュール製造、組み立てまでの一貫生産を見直しており、国内の...

シャープは鴻海の出資比率を当初予定の10%以下に抑える考えを示しており、出資減額による不足分は資産売却や売掛債権の証券化、設備投資圧縮などで補う方針。 ... 実現しなければ...

台湾・鴻海精密工業グループとシャープは、液晶テレビ事業の協力関係を拡大することで大筋合意した。共同出資の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市堺区)の株式を海外で上場し、3―4年後に大...