「小スケールで世界に供給できる抗体がつくれる」と話すのは、中外製薬上席執行役員の久保庭均さん。抗体医薬品の生産に使う細胞培養タンクの容量は、培養技術の進歩などに伴い小さくなってきているという。 ...

ペプチド医薬品は抗がん剤などで主流の抗体医薬品より安価に作れ、次世代医薬品として注目される。窪田規一社長は世界の特殊ペプチド医薬品の原薬製造市場を約5兆円と想定。... 背景には、日本の医薬品の貿易赤...

抗体医薬品は高分子医薬品で高度な製造技術が求められ、コストも高い。一方、ペプチドを医薬品として活用するペプチド医薬品はコストが安い「低分子医薬品」と、抗体医薬品の中間となる「中分子医薬品」。抗体医薬品...

新規創薬標的に対する抗体医薬品の創製が目的。小野薬は創製される抗体を全世界で独占的に開発・商業化する権利を持つことになる。

富士フイルムは6日、約32億円を投じて米国と英国にあるバイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO)設備を増強すると発表した。米テキサス州の拠点に約22億円を投資し、抗体医薬品の生産に用いる...

旭硝子は25日、バイオ医薬品原料の生産能力を約30%増強すると発表した。... 抗体医薬品の伸展で原料の動物細胞需要も大きく伸び、早期の増産が必要と判断した。 旭硝子子会社の...

バイオ医薬品関連の人材育成を手がける一般社団法人のバイオロジクス研究・トレーニングセンター(BCRET)は、製薬企業社員や学生を対象とした座学や実習を2018年4月に始める。日本は抗体...

【岐阜】アピ(岐阜市、野々垣孝彦社長、058・271・3838)は2018年8月期に包装用ロボット導入やライン見直しによる機械化推進のほか、伸長が期待できるバイオ医薬品の抗体医薬品製造...

特定の物質ではなく状況に応じて変化する免疫全体を解析し、バイオマーカーや抗体医薬品の探索をサポートする。

アミノ酸が2―50個程度つながった、たんぱく質の断片であるペプチドを用いた中分子医薬品などの分野で、がん免疫治療薬の候補化合物の創出を目指す。... 中分子医薬品は細胞膜透過性に優れる低分子医薬品の特...

協和発酵キリン社長の花井陳雄さんは「医薬品、バイオ、診断薬の3事業とも計画通り」と手応えを感じている。 中でも医薬品事業は「グローバル・スペシャリティーファーマ」を掲げ、自ら創薬し、...

低燃費タイヤ用合成ゴム(S―SBR)をはじめ、半導体材料や抗体医薬品をけん引役に位置付ける。

日本製薬工業協会(製薬協)は神戸大学や次世代バイオ医薬品製造技術研究組合(MAB)と連携し、バイオ医薬品に詳しい人材の育成を担う一般社団法人を、2017年度中にも設立す...

抗体医薬品の主要市場である欧州に安定した供給体制を整え、世界シェア10%を目指す。... 一般的なプロテインA担体に比べ抗体の結合容量が大きいため、精製効率が高く抗体医薬品の普及を妨げていた生...

内訳は、住血吸虫症治療薬の第3相臨床試験へ約4億7000万円、デング熱に対する抗体医薬品の非臨床試験へ約5億3000万円など。

千代田化工建設は東ソーから、抗体医薬品の精製に必要な分離精製剤の製造設備を受注した。... 日本や欧米に加えて、中国やインドなどの新興国でも抗体医薬品の需要が高まっているという。このため東ソーはバイオ...

協和発酵キリンは生物由来のバイオ医薬品を得意としており、中でも遺伝子を組み換えた動物細胞を培養してつくる抗体医薬品に力を注いでいる。抗体医薬品では抗がん剤「モガムリズマブ(一般名)」な...

カネカは抗体の吸着容量を同社従来品と比べ約50%向上した抗体医薬品精製用プロテインA担体「KANEKA KanCapA 3G」を発売した。抗体医薬品の製造コスト削減や生産性向上...

SRVを複数ユニットからなるたんぱく質や抗体医薬品の製造技術に応用することも考えている。現在、二重特異性抗体や、免疫グロブリンM抗体を簡単に作製できる技術の検討を進めている。

小野薬は同技術を活用し抗体医薬品を開発する。... 遺伝子改変動物は抗体医薬の創製に必要。... 小野薬品の抗体医薬品はがん免疫治療薬「オプジーボ」が代表的製品で、これまで抗体の原薬を他から購入してい...