ミカサ商事(大阪市中央区、中村公三郎社長、06・6946・3781)は横浜国立大学大学院・環境情報研究院などと共同で、放射性セシウムを高効率に吸着する多孔質ガラスを開発し、吸着性能を確...

京都大学大学院工学研究科の高岡昌輝教授らの研究グループは、焼却飛灰の中に含まれる高濃度の放射性セシウムをジオポリマー(用語参照)を用いて安定処理する技術を開発した。... この飛灰をセ...

汚染地域の農地での実証実験で、土壌中の放射性セシウムの約1割を吸収した。... 根以外の茎、実からは放射性セシウムは検出されなかった。... 収穫したクロモチトウモロコシは根を焼却し、残った放射性セシ...

DOWAホールディングス(HD)は24日、東京慈恵会医科大学との共同研究により、独自の除染剤を使って放射性セシウムで汚染された焼却飛灰を効果的に除去する技術を開発したと発表した。......

東急建設はアマナス真和(群馬県桐生市)と共同で、放射性物質に汚染されたままの小規模な貯水池や防火水槽、プールなどのたまり水を循環させて除染する車載型水処理装置を開発した。濁水処理技術を...

【さいたま】埼玉ゴム工業(埼玉県加須市、宇和野庄二社長、0480・61・1129)は、食品や土壌に含まれる放射性物質を測定する事業を始めた。... 測定対象は放射性ヨウ素131、放射性...

19日は特別講演として、気象庁気象研究所地球化学研究部の青山道夫主任研究員が「福島第一原発から放出された放射性セシウム同位体の北太平洋における総量と分布」を演題に行われる。

日本ハムは、中央研究所(茨城県つくば市)が放射性物質検査で試験能力を証明する国際規格ISO/IEC17025の認証を取得した。認証を受けた検査法は「ゲルマニウム半導体検出器を...

東京大学生産技術研究所の浦環教授らの研究チームは6日、福島第一原発事故で付近の海底に沈着した放射性セシウムの濃度を連続的に計測できる装置を開発した。... 8月に、福島第一原発から35キロメートルのい...

【佐賀】昭和窯材(佐賀県有田町、古川猛社長、0955・42・4100)は、磁器用添加材「アドバンスクレイ」を放射性セシウム吸着効果のある土壌改良材として農地用に売り出す。... 公的機...

環境省は3日、東京電力の福島第一原発事故で放射性物質に汚染されたゴミ焼却灰などの「指定廃棄物」について、栃木県分の最終処分場の候補地として同県矢板市内の国有林野を選定したと発表した。... 指定廃棄物...

コメの収穫期が本格化するのを前に、放射性セシウムを含む玄米の「認証標準物質」の開発が相次いでいる。... 食品中に含まれる放射性セシウムの放射能を測定する場合、放射能が小さいため、装置が置かれた場所で...

北九州市は日明(ひあがり)など市内3カ所の処理施設で、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下の可燃物(木くず)を、最大年3万9500トン焼却、埋め立て...

JNCは27日、放射性物質を含んだ焼却灰の汚染水から放射性セシウムを回収するシステムの実用化に向け、年内に千葉県市原市内で実証試験に着手すると発表した。試験はフェロシアン化物系の吸着剤が水中の放射性セ...

牧草を嫌気性菌による発酵で長期保存するロールベールラップサイロをヒントに開発。... 東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質の除染作業は、放射性セシウムを吸着している表土の除去が中心。

三井住友建設は全地球測位システム(GPS)を搭載した測定車により、放射性物質の汚染分布をパソコン上に表示する除染作業支援システム「放射線量平面分布計測システム」を開発し、千葉県流山市の...

新製品は食品に含まれる放射性セシウムのベクレル値を測定する。

鋤簾(じょれん)で放射性セシウムを吸着している表土をすき取る作業を続け、5センチメートル程度に達すると同0・17マイクロシ−ベルトに。... 【次は森林・農地】 一方...

加工前と釜揚げや天日干しした後のシラスに含まれる放射性物質を検査し、築地市場から取引再開の承諾がとれれば、6日に水揚げのシラスが13日にも築地市場で取引される。これまでの採取結果では茨城県沖で採れたシ...

【福島】清水建設は福島県広野町に放射性物質汚染土壌を5分の1に減容(減容率80%)できる分級・洗浄処理の実証プラントを建設し、本格稼働した。放射性セシウムを吸着している土粒子表...