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しかし、コンクリート管の腐食による陥没事故は全国で年4000―7000件程度起きており、国土交通省はこの1月に長寿命化支援制度を創設し対策に乗り出した。
北部からサンパウロに向かう幹線道路は陥没も多く雨期には冠水するほか、舗装状況が悪いため商品の破損や、途中での盗難リスクも大きい。
地方公共団体のうち、下水道管路の定期点検を実施しているのは3割程度で、破損による道路陥没事故が急増していることも背景だ。