記事検索結果

ATR、PTSDの恐怖スイッチ発見脳の2部位でオン・オフ（2020/7/21 科学技術・大学）

患者の脳内では、脳のへんとう体と腹内側前頭前野の二つの部位がシーソーのように代わる代わる相手を押さえ込む。へんとう体が活発だと恐怖刺激を素早く検出するオン状態、腹内側前頭前野が活発...

精神疾患の脳内ネット、AIで推定名大（2019/2/20 科学技術・大学）

機械学習の手法で自閉スペクトラム症(ASD)や統合失調症の全遺伝情報(ゲノム)変異の影響を調べ、へんとう体や前頭葉など脳の領域に伝わっていると推定できた。... その結...

理研、恐怖体験が記憶に残る仕組み解明（2014/12/9）

脳内の神経細胞「ニューロン」を活性化しながら、覚醒や注意に関わる物質「ノルアドレナリン」の受容体を活性化すると、怖い体験をさせなくても恐怖の記憶を植え付けられることが分かった。... 神経活動の操作技...

北大、マウスで恐怖記憶を消す機構解明−へんとう体に着目（2011/2/21）

恐怖や不安に関わる「へんとう体」という脳の部位に着目。... へんとう体の基底核という部位で、シナプスがくぼんだ形をとることがわかった。... 大脳にあるへんとう体で、脳内マリフアナが恐怖の記憶を消す...

放医研究・米ハーバード大、脳内ストレス化学物質放出し抑制（2010/11/3）

動物は恐怖などのストレスを感じると、神経細胞間の結合部であるシナプスでの反応が盛んになり、へんとう体の神経活動が活発になることがわかっている。ラットの脳のへんとう体をスライスし、電気生理学的...

へんとう体の活動を調節し、うつなどの精神疾患の薬物療法に役立てられる。... へんとう体内でD1受容体の密度が高い被験者では、顔写真を見た際のへんとう体の活動が強く出た。一方、D2受容体の密度とへんと...