だが、適任となるグローバル人材が自社に存在するだろうか。 ... そんな中小企業に横たわる共通の課題は「グローバル人材の不足」だ。... タイだけでなく、アジアでは老若男女問わず、こ...

アジアのハブとして、ヒト・モノ・カネを集め、この50年で大きく発展をしたシンガポールは、自国に足りないものを海外から広く受け入れ、それを自身の英知にする事で発展したアジアのベストプラクティスとも呼べる...

アジア新興国で、現地の日系企業が人材の採用や育成など人と組織に関するさまざまな問題を抱えていることは、これまでの連載で述べてきた通りだ。だが昨今ではその課題が、採用や育成から人事制度の設計・運用、人材...

人材紹介ビジネスに携わっている中で、一番落ち込む出来事がある。顧客企業から紹介した人材の退職話を聞いた時だ。... 韓国の取引先企業で組織管理の悩みを聞くと「人材採用の難しさ」と同様に「優秀な人材の離...

例えば、アジアの伝統的な行事である中秋節には月餅を配り、正月にはお年玉も支給する。... だが、この考えにより、せっかく採用した優秀な人材も、期待していた活躍をする間もなく離職してしまうことにもなりか...

最近、当社が人材採用の支援を行っている顧客企業から「うちの幹部候補人材が、中国の民営企業に3倍の給与で引き抜かれた」という話を聞いた。... 日系企業が中国で優秀な人材を確保し長期...

現地の日系大企業の一部は人材が豊富で情報収集力にたけているだけでなく、他の海外でも事業を展開していることもあり、ビジネスの現地化に取り組むことで現地の人材からもその企業文化が受け入れられている場合もあ...

大学のころからさまざまなビジネスを行っていた彼女は、アジアの女性起業家と呼ぶにふさわしく大胆でかつ創造力にたけた女性で、入社時は10人ほどだった会社をわずか数年で150人規模まで拡大させた。人材紹介事...

読者の皆さまもご存じの通り、タイは仏教国だ。従って「イスラム教の国やヒンズー教の国と違って日本と同じ考え方で大丈夫」と思いがちであるがそんな事はない。 実は日本の仏教はインドから中国...

より高額給与の求人が増える一方で、企業側の人材採用決定率は下がってきている。... 結果、欠員補充や新規採用に当たり、オファーしたい給与水準が市場から懸け離れていることで、人材が確保できないだけでなく...

シンガポールは、自他共に認めるほどアジアの中心的存在として栄えた。... 就職や転職は若手の人材が特に有利な状態であることから、高齢者の雇用を促進させる仕組みだ。... 人材を採用する企業からこの類の...

多数の日本企業が進出するアジア各国のビジネスが高度化し多様化した結果、多くの日系企業に共通する目標は「経営の現地化」だろう。... 当社がアジア諸国の日系企業に行った人事課題に関する調査によると、アジ...

日系企業のグローバル化が進み、最近では日本でも外国人と働くことが当たり前の時代になっている。ただ、インド人と一緒に働いたことがある人は、まだ少ないのではないだろうか。 インドで働く日...

読者の皆さんは日本で活躍するK―POP歌手の日本語が非常に堪能であることを不思議に思ったことはないだろうか。K―POPの海外進出は韓国の国家戦略であるため、海外で活動を始める前に外国語を猛特訓して入念...

一般的に香港人の仕事観・就業観は個人主義のため、昇給目的に転職を繰り返すと思われがちだ。だが、本当は家族や趣味の時間を大切にし、自分に誇りを持ちながらたくましく生きている。そのため、「お金目的だけで転...

日本には「石の上にも三年」ということわざがあるが、中国では逆で優秀な人材は3年も同じ会社・同じ仕事をしていると不安になる。 ... ある調査によると、アジア太平洋地域全体の17年の昇...

その使命を達成するためには「自社の価値観に共感できる人材」を採用することが何よりも大切だ。 ... その中には日本人の駐在員と二人三脚で頑張ってくれる人材が必ず存在する。 &...

日系企業への就職、転職希望者が多かった7Xや8X世代とは異なり、就職や転職の際は安定性が低くても英語が使えて給料が高く、評価制度が明確な欧米系やアジア系の外資企業を好む傾向があり、日系企業に対する関心...

一つ目は、組織のキーパーソンは日本を含む海外の先進国でビジネスの経験を持つタイ人を採用し、その人材を司令塔として企業の目標を社員に伝えることだ。

JACグループは毎年、アジア各国の給与を調査している。... いまだに「アジアの人件費は安い」という固定観念を持つ日系企業が多いため、市場の給与水準よりも低い給与を提示。... アジアでリーダー的存在...