記事検索結果

パラジウム原子、金ナノ粒子内に拡散阪大が即時観測成功（2022/3/2 科学技術・大学）

大阪大学の中村暢伴准教授と松浦弘治大学院生、石井明男講師らは、ナノスケール(ナノは10億分の1)の金粒子の内部へとパラジウム原子が拡散する様子をリアルタイムに観測す...

物材機構など、電荷の移動量解明触媒設計の指針に（2018/10/10 科学技術・大学）

パラジウム原子10個当たり電子約4個分の電荷がMOFに移動し、パラジウムと水素が結合する受け皿が増えていた。... 今回、パラジウムとMOFの界面を放射光施設で解析し、電荷の移動量を明らかにした。&#...

東工大、3次元型有機金属クラスター合成パラジウム炭化水素で挟み込み（2018/10/2 科学技術・大学）

東京工業大学の村橋哲郎教授と山本浩二助教、京都大学の倉重佑輝特定准教授らは、13個のパラジウム原子を6方向から炭化水素で挟み込んだ有機金属クラスターの合成に成功した。... パラジウムの原子の塊に、6...

京都大学化学研究所の佐藤良太助教は、白金とパラジウムの原子配列を精密に制御し、高い触媒機能を持つナノサイズ(ナノは10億分の1)の貴金属粒子を作製した。... パラジウム原子で構成され...

産総研のグリーン・イノベーション(37)高機能分離膜（2013/1/31）

原子と原子の間には何らかの隙間があるのだ。原子間の隙間を実感できるのがパラジウムからなる金属膜で、整然と並んだパラジウム原子の隙間を水素原子は移動できる。パラジウム金属膜の片側に水...

開発した金属ナノ粒子を、現在食品添加剤として利用されているグルコン酸の合成に用いたところ、金のナノ粒子の3・1倍、パラジウムのナノ粒子の3・8倍の高い活性を示した。... 開発した金属ナノ粒子は、14...

北海道大学、効率合成の触媒を開発（2011/8/25）

パラジウム原子が互いにくっついて触媒機能が落ちることを防ぐために、パラジウム触媒には通常「サポーター分子」がついている。今回シリカゲルに固定して、パラジウム原子が互いにくっつくことを防いだ。このため、...

海外技術/英オックスフォード大、ギ酸から水素作る触媒開発（2011/7/5）

銀のナノ粒子にパラジウム原子の単層原子薄膜を配置。銀の電子効果によりパラジウムの触媒作用が高められ、ギ酸を水素と二酸化炭素(CO2)に分解する。

ロジウムと銀を原子レベルまで細かくし混ぜることで、水素吸蔵材料として利用されているパラジウムのおよそ半分の量の水素を吸蔵する合金を作れた。... パラジウム原子に比べると、ロジウム原子は電子と陽子が1...