記事検索結果

技術で未来拓く産総研の挑戦(246)1分子の遺伝情報増幅（2023/1/26 大学・産学連携）

そこで、産業技術総合研究所(産総研)が開発していたメソポーラスシリカという無機多孔質材料の細孔内にDNA増幅酵素を吸着させ、対象外のDNAなどを反応系から排除する方法を考案した。......

悪臭ガス、常温で効率分解フルヤ金属がルテニウム系触媒開発（2023/1/24 素材・医療・ヘルスケア２）

エフテコシリーズはナノサイズ(ナノは10億分の1)の蜂の巣のように規則的な細孔構造を持つメソポーラスシリカに金属微粒子を担持させ、性能を高めている。

そのままでは不安定だが、一般的なチタン酸化物を溶かして作った後、多孔性二酸化ケイ素のメソポーラスシリカの粉と混ぜると、シリカ上に安定的に固定化される。

これまでに、メソポーラスシリカの細孔直径を酵素の分子サイズに合わせて2―25ナノメートル(ナノは10億分の1)の間で適宜調節すると、酵素の熱安定性や反応選択性が向上することを確認してい...

東大、高性能フェライト磁石を開発−ミリ波吸収体に応用（2012/9/5）

表面にナノメートルレベルの穴が多数空いたメソポーラスシリカというガラスを鋳型に、イプシロン酸化鉄の鉄イオンの一部をロジウムに置き換えると、保磁力の大きい新型フェライト磁石ができた。

科学技術交流財団、中小の技術開発支援で輝創など7件採択（2012/7/13）

輝創(名古屋市守山区)の円筒内面への均一コーティング用モニタリング装置の開発、エヌ工房(同千種区)のメソポーラスシリカを用いた高機能材料の開発など7件。

ナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)の小さな穴をたくさん持つ「メソポーラスシリカ」の中に、バナジウムの化合物をくっつけた触媒を使う。... メソポーラスシリカが持つ2ナノ―3ナノメ...

慶大など、VOC吸着剤を開発−シリカゲルの3倍の性能（2011/9/13）

界面活性剤で作った直径2ナノ―10ナノメートル(ナノは10億分の1)の均一な細孔を持つシリカ材、メソポーラスシリカの穴をさらに小さくして吸着力を高めた。