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分子研など、ラマン分光で単一分子のジュール熱観測素子実現の基礎知見に（2022/10/18 科学技術・大学）

分子科学研究所の熊谷崇准教授らは、独フリッツ・ハーバー研究所と共同で、単一分子のジュール熱を観測することに成功した。... 単一分子素子の実現に向けた基礎的な知見になる。 ...

東工大と東大、組成後も書き換え可能な分子回路部品を開発（2015/6/22）

東京工業大学の藤井慎太郎特任准教授と木口学教授、多田朋史准教授、東京大学の藤田誠教授らは、電子回路を組んだ後でも回路部品の機能を入れ替えられる素子を一つの有機分子で実現した。... 周囲に電子を与えや...

産総研、米大と3.5ナノの極小超電導体を作製（2010/7/21）

超高真空下で試料と基板の温度を精密に制御する技術などを使い、8個の有機分子でできた超電導分子構造体を作り、性能を確認した。... 高性能デバイスの高密度化にともなう研究の一環で、単一分子素子をはじめと...

東北大、分子の伝送路を発見−素子の設計や特性解明に貢献（2010/2/15）

分子中の伝導現象を高精度にシミュレーションできるようになり、分子素子の設計や特性の解明に貢献する。... 単一分子素子の電極を評価する標準分子として使われる「アルカンチオール自己組織化膜」を試料に使い...

東大、単一分子トランジスタを効率的に作製（2009/5/4）

東京大学生産技術研究所の平川一彦教授、梅野顕憲特任助教らは、単一分子トランジスタを効率的に作製することに成功した。... 単一分子トランジスタは単体で多くの機能を持つほか、集積回路に作り込めれば量子コ...