【略歴】川崎清史氏(かわさき・きよし)94年(平6)東大院薬学系研究科博士課程修了、同年国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)細胞化学部研究員。06年...

近畿大学の中西章教授らは、小児下痢症を引き起こすヒトアストロウイルスの感染に不可欠な感染受容体を初めて特定した。... アストロウイルスは主に乳幼児の嘔吐下痢症を引き起こす。... 北里大学、国立感染...

厚生労働省は27日、2025年4月に設立される国立健康危機管理研究機構(JIHS)の初代理事長に国立国際医療研究センターの國土典宏理事長(68)を指...

2025年4月に発足する「国立健康危機管理研究機構」は感染症の調査・分析から臨床対応までを一体的に担う。... 新機構(略称=JIHS、ジース)は「国立感染症研究所」と「国立国...

塩野義製薬は9日、長崎大学、国立感染症研究所、マラリア治療薬研究に関する国際非営利組織メディシンズ・フォー・マラリア・ベンチャー(MMV)と、新規マラリア予防薬創出を目的とする共同研究...

AMR関連では尿路感染症向けでフェーズ1臨床試験を海外で開始し、各種感染症向けでも非臨床試験を行っている。 ... 長崎大以外にも大阪公立大学や愛媛大学、国立感染...

厚生労働省は新たな感染症の流行に備えて設立する「国立健康危機管理研究機構」の準備委員会を発足し、24日、初会合を開いた。同組織は、新型コロナウイルス感染症への対応を教訓に「国立国際医療研究センター」と...

感染初期にウイルスたんぱく質が感染受容体である膜たんぱく質「NTCP」に結合する様子を可視化し、既知のウイルス―受容体結合とは異なる結合様式をとることを示した。慢性B型肝炎は完治する治療法がまだ確立で...

オールラウンドに感染症を解説 ―感染症研究の道に進まれたきっかけは。 ... 「国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)元所長の大谷明先生と20年以...

ワクチン接種での感染症の発症予防や重症化抑制、ウイルス感染を防ぐ感染予防効果が見込める。 塩野義は千葉大学医学部付属病院、国立感染症研究所と共同で、ワクチン組成の探索研究や最適化、免...

政府の感染症対応の司令塔となる「内閣感染症危機管理統括庁」が1日に発足し、感染症に関する新たな体制が始動した。... 新たな感染症危機が発生した時には、危機管理統括庁と厚労省対策部...

厚生労働省は2024年度から新興感染症の対応のため、緊急時の全国的な検査体制の構築に乗り出す。国立感染症研究所と地方衛生研究所が、試験・検査業務での連携を深める。... 迅速な検査体制の構築により、感...

現行の基礎研究などを行う「国立感染症研究所」と、臨床医療を行う「国立国際医療研究センター」を統合して、創設する。感染症やその他の疾病に関して、調査研究、医療の提供、人材の養成を行う。 ...

住友ファーマと医薬基盤・健康・栄養研究所、国立感染症研究所などのグループは、幅広いインフルエンザウイルスに予防効果を持つユニバーサルワクチンの候補製剤の作用メカニズムを解明した。... マウスでの感染...

新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は、「5類移行後も感染者数が増加しており、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」との見解をまとめた。... 新型コロ...

初動の迅速化を図るため、新たな感染症対応の司令塔となる「内閣感染症危機管理統括庁」を今秋をめどに発足する。... 併せて政府は、今後の感染症に備え、米国の疾病対策センター(CDC)をモ...

大阪府と大阪市が共同設置する大阪健康安全基盤研究所(大安研)は、2023年度から感染症の集団発生時に実態把握や原因究明に対応する実地疫学専門家の養成を始める。... 国立感染症研究所が...

現行の国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合し、一体的に運用する新組織として米疾病対策センター(CDC)の日本版を創設する。... 現行の国立感染症研究所や国立国際医療研究セ...

新型コロナに感染したハムスターの死体を非感染のハムスターと24時間同居させると、新型コロナが伝播した。... 国立国際医療研究センターと千葉大学、国立感染症研究所などとの共同研究。... 新型コロナに...

新型コロナウイルス感染症の日本での第1号感染者が2020年1月16日に確認されて3年。... ある感染症の専門家は「通常の医薬品審査と同様に、欠点を指摘する減点方式で進められた。... ADBの脇田隆...