記事検索結果

心の動きと代謝・慢性炎症制御阪大が分子発見（2024/7/15 科学技術・大学）

大阪大学の中西由光特任助教、熊ノ郷淳教授らは、心の動きと代謝疾患、慢性炎症を制御する分子を発見した。神経細胞の軸索が伸びる方向を決める分子「セマフォリン6D」が感情中枢である扁桃(へんとう&#...

阪大、関節リウマチの発症解明たんぱく質が軟骨破壊を誘導（2022/11/16 科学技術・大学）

大阪大学の村上智彦講師や西村理行教授らは、セマフォリン4Dと呼ばれるたんぱく質が関節リウマチなどの要因となる関節の軟骨細胞の炎症応答を活性化させて関節軟骨の破壊を誘導することを明らかにした。...

鉄と腸内細菌で大腸がん進行熊本大が仕組み解明、予防・治療法開発に道（2022/11/11 科学技術・大学）

がん組織に蓄積した鉄が免疫細胞の炎症応答を増悪させることを見いだした。... また鉄量の多い大腸がん患者は、がん組織に存在する免疫細胞に鉄が蓄積し、フソバクテリウム・ヌクレアタムによる信号伝達応答を増...

病原毒素が炎症応答強化慶大など、感染症重症化の仕組み解明（2022/3/4 科学技術・大学）

病原菌が産生する病原毒素が「インフラマソーム」と呼ばれる炎症応答を強め、重症化することが分かった。... 新型コロナウイルスや黄色ブドウ球菌などの病原性微生物に感染すると、インフラマソームの炎症応答が...

鈴木謙三記念医科学応用研究財団、研究85件助成（2020/12/8 西日本）

筑波大学医学医療系の川口敦史教授の「新興ウイルス感染症の出現とその病態を決定する炎症応答機構の解析」など85件の研究に助成金を交付する。

白血球の不飽和脂肪酸、炎症収束に重要な働き−東京医科歯科大など発見（2016/12/30 科学技術・大学）

不飽和脂肪酸の合成に関わるたんぱく質のないマウスを遺伝子改変で作り、炎症を起こしたところ、24時間経過後も全身の炎症応答が続いた。... 炎症が長引くと慢性炎症の状態になる。... 一方、Srebp1...

京大、炎症関与たんぱく質複合体連結因子の活性化解明（2013/11/6）

京都大学大学院医学研究科の原英樹助教、土屋晃介助教、河村伊久雄准教授と同総合生存学館の光山正雄特定教授らは、インフラマソームという炎症応答で重要なたんぱく質複合体のうち、連結因子となるASC分子の活性...