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大砲製造につながる反射炉に初めて火入れした1850年12月12日を記念し、カノン砲による祝砲を放った。

イスラム教の断食月(ラマダン)で日中断食をしている市民のために、食事が可能になる日没を知らせる「祝砲」を用意するのが任務。

佐賀市の佐嘉神社前で行われる「反射炉まつり」の祝砲は、暮れの風物詩として市民に親しまれている▼反射炉は、佐賀藩10代藩主の鍋島直正により日本で初めてつくられた。

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