記事検索結果

ドーパミンがアミロイドβの分解制御理研など発見（2024/8/16 科学技術・大学）

理化学研究所の綿村直人研究員(研究当時)らは、脳内神経伝達物質のドーパミンが、アルツハイマー病(AD)の原因とされるたんぱく質「アミロイドβ(Aβ)」の...

量研機構、「やる気下がる」仕組み解明セロトニン不足影響（2024/1/5 科学技術・大学）

量子科学技術研究開発機構の南本敬史次長と堀由紀子研究員らは、脳内神経伝達物質であるセロトニンの不足によりやる気が下がる仕組みを解明した。... だが脳脊髄液のセロトニン濃度を薬剤で約30%低下...

PMS患者、特定の腸内細菌減近畿大が解明、負担少ない治療法開発へ（2022/6/1 科学技術・大学）

【東大阪】近畿大学東洋医学研究所の武田卓所長らの研究チームは、月経前症候群(PMS)と人の腸管内の細菌、腸内フローラの関連性を調べ、PMS患者は特定の腸内細菌が減少していることを突きと...

アキュリスファーマ、てんかん治療向けスプレー式経鼻薬の権利取得（2022/1/31 素材・医療・ヘルスケア）

ジアゼパムはベンゾジアゼピン系化合物の一種で、脳内でGABA受容体と複合体を形成するベンゾジアゼピン受容体と結合し、これを刺激することで抑制性の脳内神経伝達物質「GABA」の活動を促進して脳の興奮を抑...

沖縄科学技術大学院大学の銅谷賢治教授と宮崎佳代子研究員らのグループは、脳内神経伝達物質の「セロトニン」の濃度が“我慢強さ”に関与することをラットでの実験で明らかにした。ラットの脳内でセロトニンを抑制す...

テクノ編集局(51)アルツハイマー型認知症治療薬（2010/4/22）

脳内にたんぱく質であるアミロイドβが沈着し、老人斑(はん)、神経原線維変化、神経細胞死・シナプス障害へ進み、認知症を発現するというのがアミロイドβ仮説。これに対しアルツハイマー病の中核...