記事検索結果

可動・増殖性DNA沈静化、東大が一端解明ゲノム動態制御に道（2020/12/1 科学技術・大学）

ゲノム中にある可動性・増殖性の配列である「転移因子」から抑制目印を削除後、RNA干渉が働かない条件下で抑制目印を担う酵素を再導入し、抑制目印が出来上がる過程を調べた。転移因子中の非遺伝子領域の抑制目印...

経営ひと言/東京医科歯科大学講師の佐藤信吾さん「患者10分の1に」（2018/2/22 科学技術・大学）

前立腺がんの骨転移因子となるマイクロRNAを発見した。がん患者は年々増え、がん転移も重要な研究テーマになった。「患者の生存期間が延びたことで、骨転移の患者も増えた」。 &#...

海外技術/米アイオワ州立大など、コーンゲノムを解読（2009/11/20）

トウモロコシのゲノムは複雑で、塩基配列の繰り返しが多い上、DNA断片がゲノム上で位置を変えるトランスポゾン(転移因子)による配列が多い。そのため解読が困難とされていたが、今回...

【二つの転移因子】この秘密を解く鍵は、ゲノム上で機能しないといわれてきた部分(非コードゲノム領域)にあるのではないか、と考えられる。最近、哺乳類で特有の124種のレ...

そこで、進化の過程を通して保存性が高い転移因子の一つであるレトロトランスポゾンの情報を利用し、新神のDNAマークを作成した(特許出願済)。