記事検索結果

理研、「幹細胞の老化」一部解明染色体構造など変化（2024/9/12 科学技術・大学１）

理化学研究所のユ・サガンチームリーダーらは、体のさまざまな細胞の基となる「幹細胞」の老化の仕組みの一端を明らかにした。ハエの腸の幹細胞を遺伝学的手法で解析。腸の幹細胞が老化で増殖能力を失う時に、遺伝情...

新しく生まれた神経が神経回路に組み込まれることでPTSD症状の減弱に寄与九大（2024/5/23 科学技術・大学２）

九州大学の藤川理沙子助教らはカナダ・トロント大学と共同で、脳の海馬で新しく生まれた神経が神経回路に組み込まれることでトラウマ(心的外傷)記憶の忘却が促され、心的外傷後ストレス障害...

リスクと報酬の意思決定、サルの脳回路で解明京大・奈良先端大など（2024/1/12 科学技術・大学）

【奈良】京都大学の佐々木亮助教や奈良先端科学技術大学院大学、生理学研究所の研究グループは、報酬とリスクのバランスを考慮し物事を選択する際の脳の仕組みをサルでの実験で明らかにした。... さらに光で活発...

ノーベル生理学医学賞にペーボ氏、人類進化の核心に迫る（2022/10/4 総合３）

古代人の骨に含まれる遺伝子を抽出して解析する手法を取り入れ、詳細な古代人の姿を解明した。... ペーボ教授は、古代人の骨に残っていた細胞からデオキシリボ核酸(DNA)を抽出して解析する...

日本国際賞受賞、スバンテ・ペーボ教授に聞く（2020/2/19 科学技術・大学）

ペーボ氏は古代人の骨に残っていた細胞からデオキシリボ核酸(DNA)を抽出して解析する「遺伝学的手法」を取り入れた。... 分子生物学ではDNAの解析は一般的な手法だ。こうした背景があっ...

日本国際賞に2氏、古人類学や5Gに貢献国際科技財団（2020/2/5 科学技術・大学）

国際科学技術財団は4日、科学技術分野で多大な功績を挙げた研究者に贈る2020年の日本国際賞の「生命科学」分野に独マックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ教授(64=写真右&...