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(2015/12/1 05:00)
救急ヘリ病院ネットワーク(東京都千代田区)は30日、トヨタ自動車、ホンダと共同で救急自動通報システムの試験運用を始めたと発表した。交通事故発生時の車両データを活用して乗員のけがの程度を推定し、ドクターヘリ基地病院に通報するシステムで、通報から治療までの時間を短縮できる。2018年中の本格運用に向け効果を検証する。
同システムは、事故時の衝突の方向やシートベルト着用の有無などの車両データと、過去の事故データベースを活用して、運転席や助手席の死亡・重傷確率を推定する。ドクターヘリの出動を早期に判断することが可能になる。同ネットワークによると、システム導入により事故から治療開始までの時間を17分短縮できる。すべての車が同システムに対応すれば、年282人の救命が可能になるという。同日都内で説明会を開き、益子邦洋理事は「これで小さな一歩を踏み出せる。大きな一歩にして安全・安心な社会につなげたい」と抱...
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(2015/12/1 05:00)
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