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深層断面／創造的破壊の荒波に挑む「パソコン日本連合」
(2016/1/22 05:00)
【止まらないコモディティー化】
デジタル化による創造的破壊の荒波がＩＴサービス業界を襲っている。世界規模で新興企業との競争が激化するなか、富士通など有力企業のビジネスモデルの方向性が問われている。富士通、東芝、ＶＡＩＯ（長野県安曇野市）のパソコン事業再編も、統合によるシナジーは限定的で、起死回生の方策はまだ見えていない。（編集委員・斉藤実、政年佐貴恵）
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ＩｏＴ技術を使った模擬レストラン（富士通）
【「薄利多売」に一線−新たな時代迎え競争激化】
パソコン事業再編の背景でＩＴ業界に何が起きているのか―。パソコン事業の切り離しは富士通や東芝に限った話ではなく、海外では２０１５年に米ヒューレット・パッカード（ＨＰ）が分社したばかり。さらに歴史を振り返れば、米ＩＢＭやＮＥＣなども、パソコン事業の売却に踏み切っている。それぞ...
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(2016/1/22 05:00)
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