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[ エレクトロニクス ]
(2016/2/23 05:00)
パナソニックは2016年度中に、解像度がフルハイビジョンの9倍の6K動画を撮影できる機能などを持たせた計2機種の新型ミラーレス一眼カメラを市場投入する。民生用カメラで6K動画対応機は業界初。現行機は毎秒30コマの4K撮影動画から瞬間の静止画を切り出せるが、新機種では高精細化、高速連写の面での性能を高める。デジタルカメラ市場が縮小する一方で、ミラーレスは成長を維持しており、新型でさらに伸ばす。
高速画像処理技術を進化させるもので、6K動画対応機種は毎秒30コマの滑らかな動画を撮影。さらに静止画切り出しで約1800万画素の高精細画像が得られる。もう1機種は同4倍の4K動画に対応し、連写速度を毎秒60コマと現行機の2倍に向上させる。
現行の毎秒30コマ4K動画撮影対応のミラーレス機は、決定的瞬間を写した約800万画素の静止画が切り出せる。連写速度が毎秒14コマ前後の他社のデジタル一眼との...
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(2016/2/23 05:00)
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- ミラーレス一眼でデジタルカメラ市場をリードするパナソニック。業界初の6K動画対応など2機種の戦略商品を今年度中に出す。デジカメの動画機能が向上し、ビデオカメラとの境目がどんどんなくなっていきそうだ。