- トップ
- 建設・住宅・生活ニュース
[ 建設・住宅・生活 ]
(2016/2/26 05:00)
サンワテクノスはビルオートメーション(BA)市場に参入する。オフィスビル内に取り付けて使うセンサーなどの機器をメーカーと連携して組み合わせ、ゼネコンや設計事務所に提案する。人手不足などを背景にビル管理を効率化するニーズが増えると判断して参入を決めた。サンワは工場の省力化や介護・医療分野など新規事業の展開を積極化しており、2016年度以降にBA関連を含めた新規事業全体の規模を14年度実績比2倍増の約240億円(商談ベース)に引き上げる。
ビル内にいる人を高精度に検知し、照明のオン・オフなどを自動制御するオムロン製の人感センサーや、ビル内に設置する各種機器の稼働状態を管理し、故障防止などにつなげられる富士フイルムエンジニアリング(神奈川県南足柄市)製システムなどを用意する。顧客のニーズに合わせてメーカー側とも連携し、複数の機器を組み合わせて提案する。
これまで新規事業分野として、自動車関連...
(残り:162文字/本文:562文字)
(2016/2/26 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。