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[ 科学技術・大学 ]
(2016/4/7 05:00)
東京大学は秋をめどに、経団連やベンチャーキャピタル(VC)と連携した東大発ベンチャー支援を始める。東大全額出資の投資会社が組成する新ファンドからVCのファンドに出資し、ベンチャーを育成する。経団連の会員企業に、東大の産学連携やベンチャー企業の知見を提供する。東大が橋渡し役となり、ベンチャー創出モデルを確立する。
新ファンドは東大全額出資の投資会社「東京大学協創プラットフォーム開発」(東京都文京区)が秋をめどに組成する。第1号ファンドの規模など詳細は今後詰める。東京大学エッジキャピタル(同)など複数VCのファンドに出資する「ファンド・オブ・ファンズ」の形をとる。
ベンチャーへの出資は各VCが技術や事業性を評価して決める。協創プラットフォームはVCへの出資や、メーカーを中心とした大企業やVCと連携した協調出資に限定する。将来は大企業と東大の共同研究成...
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(2016/4/7 05:00)
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