[ 機械 ]
(2016/4/28 05:00)
【エルグ/微細部品に精密メッキ加工】
エルグ(群馬県富岡市、0274・62・2421)は、多品種少量で微細部品への精密メッキ加工を得意とする。素材の状態に応じた条件設定で作業を行うことで安定した品質を実現。微細部品のメッキは難易度が高く、100%手作業だが、同社は工程中の状態を確認しながらメッキする繊細な技術と加工体制を構築している。
【アイトロニクス/3軸NC放電加工機を展示】
アイトロニクス(兵庫県西宮市、0798・67・8250)は、超小型・軽量で低価格、省エネ、簡単操作を追求した3軸NC放電加工機(写真)を出展する。フルデジタル電源の搭載で高速・高精度加工を実現するほか、電極本数の削減につなげている。超硬加工も高額な銅タングステン電極は不要になり、銅電極で対応可能。
【ヤハタ/精密な仕上げ品質に定評】
ヤハタ(茨城県筑西市、0296・57・3456)は、家電製品や光学機器などに使用されるマグネシウム製プレス加工品や鋳造品の鏡面加工、ヘアライン加工の試作や量産加工を行っている。優れた技術の蓄積と高度な職人技を駆使する精密な仕上げ品質には定評がある。そのほか、アルミやチタンなどの金属試作加工も行う。
【明豊金属工業所/コネクターや連続端子など出展】
明豊金属工業所(大阪府東大阪市、072・962・7551)は、「高精度・高品質のモノづくりをスムーズに実現する」ことを目指し、コネクターを中心に家電やセンサー、医療機器などの金型製作と精密プレス加工を行っている。今回は同社が得意とする絞り加工製品を中心に各種コネクター製品や連続端子などを出展する(写真)。
【ツバサ/超硬合金製精密部品など出展】
ツバサ(長野県高森町、0265・35・3390)は、ファインセラミックスや超硬合金の精密部品(写真)を出展する。円筒や平面、ネジ加工、ラップなどの一貫した加工に対応し、外径・内径公差、真円度、同軸度、平行度などの高精度化を実現する。そのほか、直径0・15ミリメートルの細穴加工など、微細加工にも対応している。
【志村精機製作所/切削加工による超精密加工品】
志村精機製作所(東京都大田区、03・3771・6794)は、切削加工の中でも超精密加工品を強みとする。今回は時計のバンド部分とベゼルや内視鏡部品、CCDなどの画像精密部品などを出展する(写真)。切削には直径0・05ミリ―0・1ミリメートルのエンドミルを使用する。併せて、3次元CAD/CAMによる先端技術加工も紹介する。
(2016/4/28 05:00)