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(2016/5/12 05:00)
日本損害保険協会は11日、熊本地震に関連した地震保険の保険金支払額が約610億円(5月9日時点)に達したと発表した。過去約20年間に発生した大型地震では2011年の東日本大震災(1兆2654億円)、95年の阪神・淡路大震災(783億円)に次ぐ過去3番目の支払額となった。
9日時点で10万件以上の事故調査が完了していないため、保険金はさらに膨らむ可能性がある。
主な内訳は熊本県が全体の約92%を占める約563億円、大分県は約23億円、福岡県が約18億円だった。
同協会によると9日時点の事故受付件数は15万1518件、このうち、保険金の支払いを含む調査が完了したのは4万5475件。
(2016/5/12 05:00)
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