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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/5/16 05:00)
(ブルームバーグ)電気自動車(EV)メーカー、米テスラ・モーターズは生産管理担当の幹部として、独アウディ出身のペーター・ホーホルディンガー氏を採用した。同社は2018年までに生産台数を現在の約10倍に引き上げることを目指す。
テスラが13日に電子メールで配布した資料によると、ホーホルディンガー氏は自動車生産担当の副社長に就任する。同氏は「モデルS」や「モデルX」の生産拡大のほか、新型「モデル3」の生産プログラム構築も担当する予定。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今月、年間50万台の生産目標の達成時期を当初計画よりも2年前倒しして2018年にすると発表し、投資家を驚かせた。15年の生産台数は5万658台。
ホーホルディンガー氏はフォルクスワーゲン(VW)傘下のアウディに22年間勤務し、「A4」や「A5」「Q5」の生産責任者を務めた。
(2016/5/16 05:00)