[ ICT ]
(2016/5/23 05:00)
(ブルームバーグ)米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は21日、インドでモディ首相と会談し、同国におけるアップルのビジョンを提示した。会談ではサイバー・セキュリティーやデータ暗号化の問題も取り上げられた。
インド政府は同日の発表資料で、「クック氏はインドでのアップルの今後の計画を伝えた。国内での製造・小売りの可能性に言及した」と説明した。
クック氏は今回のインド訪問で、デジタルマップ開発センターの開設を発表したほか、同国の著名人との会食や財界人との会談などのスケジュールをこなした。インド政府は現在、アップルの直営小売店舗の出店申請を審査中。インドのモバイル保有人口は世界2位。
クックCEOのツイッター投稿によれば、同氏はインドを出国し、ドバイのアップル直営店を訪れた。
(2016/5/23 05:00)