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[ エレクトロニクス ]
(2016/7/28 05:00)
船井電機はVHS方式の家庭用ビデオテープレコーダーの生産を7月中に終了する。子会社のDXアンテナ(神戸市兵庫区)が提供する「DXブロードテック」ブランドの機種の在庫がなくなり次第、国内の家電量販店などでの販売を終える。修理などアフターサービスは引き続き対応する。家庭用ビデオテープレコーダーの市場縮小や主要部品の調達が困難になったため、撤退を決めた。
同社は1983年からビデオテーププレーヤー、85年から同レコーダーの生産を始めた。最盛期には国内外で年間1500万台以上を販売し、米国シェアの約7割を占めるにまで至った。だが15年の販売台数は75万台まで減少した。
パナソニックなどの家電メーカーはすでに手を引いており、船井電機だけが生産を続けていた。
(2016/7/28 05:00)
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