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[ ICT ]
(2016/8/11 05:00)
2016年4―6月期連結決算で営業増益を確保したNTTドコモ。通信料収入の拡大が好業績につながったが、一方でスマートフォンの販売台数が伸び悩むなど新たな課題も浮上する。仮想移動体通信事業者(MVNO)の格安スマホや、ソフトバンクなどが提供するサブブランドの低価格スマホにユーザーが流れたことが主因とされる。フィーチャーフォンを含め携帯料金の請求額が少ないライトユーザーのニーズに応えて、顧客を囲い込む施策が求められそうだ。
◇ ◇
16年4―6月期のスマホなどの販売台数(MVNO向け回線を除く)は、前年同期比7%減の306万台。夏モデルの投入時期が前年から2―3週間ほど遅れて6月下旬になったことが響いた。これに加え、米アップル製のスマホ「iPhone(アイフォーン)SE」の在庫薄による販売機会のロスも販売減に拍車をかけたようだ。
一方、ドコモ認定の携帯ショップを中心に運営する販売...
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(2016/8/11 05:00)
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