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[ 環境・エネルギー ]
(2016/8/11 05:00)
決算会見後、記者団の質問に応える坂田貴志執行役員
昭和シェル石油が10日発表した2016年1―6月期連結決算は、米国での太陽光発電所建設事業で24億円の為替差損を計上したことが響き、経常利益と当期利益が第2四半期としてはともに3年連続の減益となった。営業利益は原油価格の持ち直しで、備蓄原油の在庫評価損が縮小したため増益を確保した。
原油安や為替の円高進行による影響で燃料油のマージンが悪化したほか、市況低迷で太陽電池事業の収益も悪化したが、原油在庫の評価損が前年同期の156億円から34億円に縮小し、営業利益を押し上げた。
16年12月期連結決算見通しは、燃料油のマージン縮小の影響が残るほか、太陽電池事業の収益も下振れするが、原油在庫の評価損が従来予想より縮小するとみて据え置いた。
(2016/8/11 05:00)
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