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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/10/8 15:30)
(ブルームバーグ)タカタはエアバッグ問題をめぐる選択肢を検討するため法律事務所ワイル・ゴッチェル・アンド・マンジスを起用した。選択肢には米国部門の破産法適用申請もしくは売却が含まれる可能性がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。同社のエアバッグ問題は、自動車業界最大規模のリコール(無料の回収・修理)につながっている。
非公開情報だとして関係者の1人が匿名を条件に述べた。最終決定はなされておらず、 タカタは引き続き買い手を探しているという。タカタの外部スポークスマンを務めるジャレド・ レビー氏はコメントを控えた。ワイルのエイミー・ファンティニ氏にメッセージでコメントを要請したが、今のところ返答はない。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に、ワイルがタカタの法律アドバイザーとして起用されたと報じていた。
原題: Takata Said to Hire Weil Gotshal With Bankruptcy an Option (1)(抜粋)
(2016/10/8 15:30)