[ ICT ]
(2016/11/2 05:00)
アイドルの“心臓の鼓動”をファンが共有―。テレビ東京制作(東京都港区、大島信彦社長、03・5777・5101)とQUANTUM(東京都港区、高松充社長兼CEO)、ジゴワッツ(神奈川県藤沢市、柴田知輝社長)は、スマートフォン(スマホ)などを通じて、アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」のどきどき感や高揚を体験できるIoT(モノのインターネット)を活用したライブイベントを8日、日本武道館(東京都千代田区)で開催する。
アイドルは着るだけで心拍をリアルタイムに計測する服を着用。ライブ当日、アイドルの心拍数と観客のスマホをリアルタイムに同期させる。心拍数に応じて、スマホが振動したり、メンバーカラーに点灯したりする。会場ではジゴワッツが開発した専用の振動デバイスも配布し、スマホなしでもアイドルの鼓動を体感できる。
「アップアップガールズ(仮)」は2011年に結成した7人組の女性アイドルグループ。アイドルが着用する服は東レとNTTが開発した生体信号を収集する機能性生地「hitoe」を使用している。
(2016/11/2 05:00)