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[ 建設・住宅・生活 ]
(2016/11/12 05:00)
大成建設は11日、2016年4-9月期連結決算の会見で、JR博多駅(福岡市博多区)前の大規模な道路陥没事故による業績への影響について現時点では不明とし、17年3月期決算予想に織り込んでいないことを明らかにした。同社の桜井滋之代表取締役専務執行役員は「全社をあげて復旧工事に取り組んでいる」と説明し、「ご心配をおかけして誠に申し訳ありません」と謝罪した。事故原因については「調査中」と述べるにとどまった。
事故現場では、市営地下鉄七隈線の延伸工事を行っており、大成建設を代表とする共同連合体(JV)が工事を請け負っている。
(2016/11/12 05:00)