[ 機械 ]
(2016/11/16 05:00)
【川田鉄工/インデックステーブル厚み60mm】
川田鉄工(京都府京丹波町)はマシニングセンター(MC)用インデックステーブル「タッチデックス FD―105=写真」を出展する。構造設計の工夫で本体厚みが60ミリメートルと業界最薄クラスを実現した。テーブルの直径は105ミリメートルで、小物ワーク加工や、小型MCに複数台搭載でき、効率的な加工ができる。
【菅機械/テーブル一体デジタル定寸装置】
菅機械産業(松山市)はテーブルを備えた手動式デジタル定寸装置「デジピタット!ベイシス=写真」を出展する。テーブルはさまざまなメタルソーに合わせて高さ調節が可能。ワークを受けるアームを幅広にし、剛性も高めた。既存製品と同じ独メーカー製の測定ユニットと国産のリニアレールの採用で信頼性も確保している。
【スギノマシン/1台5役のバリ取り洗浄機出展】
スギノマシン(富山県魚津市)は、搬入・バリ取り・洗浄・乾燥・搬出を1台でこなすコンピューター数値制御(CNC)ロボットハンド形バリ取り洗浄機「JCC603Robo=写真」を出品する。最高245メガパスカル(従来比5倍)の超高圧水で、鉄やステンレス部品の交差穴に発生する強固なバリなどを短時間で除去することができる。
【ノア/スイス製高性能カッター出展】
ノア(東京都台東区)は航空・宇宙産業や医療機器産業などで使用される、スイスのアレーサー社の高性能カッター「デルタ=写真」を初めて展示する。縦型タイプのチップで6コーナー仕様。切れ味の良いヘリカル形状だ。被削材を選ばず、工具と被削物間で継続的に発生するびびり振動もなく、滑らかな加工を実現している。
【愛知産業/独製5軸MC・バレル工具実演】
愛知産業(東京都品川区)は独ハームレ製の5軸マシニングセンターを用いた加工を実演(写真)する。独エムーゲフランケン製のバレル工具による高速で滑らかな仕上げ加工のほか、一般のエンドミルとトロコイドミルを使ったポケット加工の比較、ねじ切りフライス加工、チップ式ねじ切り工具による加工なども実演する。
(2016/11/16 05:00)