【電子版】シャープの戴社長、東証1部再上場後に社長退任へ

(2016/12/5 14:30)

シャープの戴正呉社長(写真)は5日、東証1部への上場復帰を果たした後で社長を退任する意向を示した。自身の進退について「東証1部に復帰したら台湾に戻る」と述べた。後任は日本人に任せる考えだが、シャープ外部からの登用も検討する。

戴社長は11月に開いた会見で、2017年度に当期黒字化を果たし、遅くとも18年度には東証1部に復帰したい考えを表明していた。シャープは16年3月期が2559億円の当期赤字となって債務超過に陥り、同年8月に東証2部に降格した。その後、台湾・鴻海精密工業などから出資を受けて債務超過を解消、業績も回復しつつある。ただ、主力の液晶事業は赤字の状態で経営再建には不安要素もある。

(2016/12/5 14:30)

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