[ ICT ]
(2016/12/15 05:00)
【シリコンバレー=時事】米グーグルの持ち株会社アルファベットは13日、自動運転車の技術開発に取り組む部門を新会社「Waymo(ウェイモ)」としてグループ内で分社化したと発表した。事業化への動きを加速させる。韓国・現代自動車の元幹部で、グーグルの自動運転車開発部門の最高経営責任者(CEO)だったジョン・クラフチック氏が新会社のCEOに就任した。
グーグルは2009年、実験的プロジェクトとして自動運転車の開発に着手。15年、ハンドルやアクセル、ブレーキペダルのない試作車での公道試験を世界で初めてテキサス州で行った。
一方、5月、試作車の開発で欧米自動車連合フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と提携。米ブルームバーグ通信は13日、17年にもFCAのミニバンを使い、ほぼ完全な自動運転車によるライドシェア(相乗り)サービスを提供する計画だと報じた。
(2016/12/15 05:00)
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