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(2017/1/27 05:00)
日刊工業新聞社は26日、都内で本社選定「2016年第59回十大新製品賞」の贈賞式を開いた。来賓を代表し、伊藤洋一文部科学省科学技術・学術政策局長は「経済成長の起爆剤となるモノづくり技術やイノベーションの役割は、一層高まっている。産業や社会をけん引する主役は皆さまの高度な技術だ」と期待を込めて呼びかけた。また、保坂伸経済産業省官房審議官は「受賞したのは、わが国の産業の発展のみならず、社会や環境に対しても多大な貢献が期待される画期的な製品だ」と高く評価した。
受賞企業を代表して、本賞に輝いたオークマの花木義麿社長が「世界の製造業の発展の一助となり、日本のモノづくりがリードをし続けられるよう、全力を尽くしたい」と意欲を語った。また木下学NEC執行役員副社長もあいさつ。贈賞式には山口賢治ファナック社長らが出席した。
(2017/1/27 05:00)