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[ 機械 ]
(2017/2/1 05:00)
川崎重工業は2017年内に油圧機器の新工場をインドに建設する。油圧ショベルの需要が現地で高まっていることから、生産能力を現在と比べて1・5倍の年間1万8000台に引き上げる。投資額は5億ルピー(約8億4500万円)。道路網や住宅の整備など、インフラ投資が活発化することが見込まれている。建設機械メーカーの増産に対応し、世界6極体制の一角であるインド事業を拡大する。
川重はベンガルール市内に建屋を借りて油圧ポンプを生産しているが、建機メーカーなどへの供給が増えることから同市内に新工場の建設を決めた。敷地面積が約1万4200平方メートル、延べ床面積が3000平方メートル。18年に稼働予定で、生産を現在の工場から新工場に移管。これにより生産能力を年間1万2000台から、同1万8000台に拡充する。
インドではモディ政権の方針に伴って、インフラ建設が加速する見通しで、油圧ショベルをはじめ建機の需...
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(2017/2/1 05:00)
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