- トップ
- 医療・健康・食品ニュース
- 記事詳細
[ 医療・健康・食品 ]
(2017/2/3 05:00)
京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は2日、日本医療研究開発機構(AMED)が都内で開いた再生医療シンポジウムで講演し、4月にも新たな末梢(まっしょう)血由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)の提供を開始する考えを示した。
日本人の約13%に免疫反応が少なく移植可能と考えており、これまでに提供しているものと合わせると、日本人のおよそ30%をカバーできる見通しになるとした。
作製過程で誤った試薬を使用した可能性が否定できないとして、提供を一時停止している臍帯血(さいたいけつ)由来のiPS細胞については、1月下旬から製造を再開したことを明らかにした。その上で、遅くとも9月頃までには提供を開始したいと話した。
(2017/2/3 05:00)
関連リンク
総合2のニュース一覧
- 首相・トヨタ社長、きょう会談−誤解を解く“作戦会議”(17/02/03)
- 米、追加利上げ見送り−トランプ政権の政策見極め(17/02/03)
- 京大・山中教授、4月にも新たな末梢血由来iPS細胞の提供開始(17/02/03)
- 東電、福島第一原発2号機の格納容器で穴確認(17/02/03)
- 文科省、天下り問題で調査班に外部有識者4人(17/02/03)
- エリザベス女王工学賞に寺西教授ら4人受賞−日本人では初(17/02/03)
- 公取委、消防無線談合で4社に課徴金63億円-自治体発注で注意(17/02/03)
- メキシコ・EU、保護主義への対抗で貿易交渉加速(17/02/03)
- サルも恵方巻きを丸かぶり−大阪のニフレル(17/02/03)
- 農水省、種子法廃止法案など骨子−工業等導入促進法、サービス業にも優遇措置(17/02/03)
- 原子力機構が経費削減案−プルトニウム燃料開発室廃止措置の短縮(17/02/03)
- 企業信用情報/1日・2日(17/02/03)