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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/2/11 05:00)
JR東日本と都市再生機構は10日、JR山手線の品川ー田町間に2020年に暫定開業する新駅の起工式を行い、本格的に着工した。山手線の新駅設置は西日暮里駅が開業した1971年以来で、30駅目となる。20年に新駅の営業をはじめ、24年に駅前広場を始めとした街開きを予定している。
JR東日本の冨田哲郎社長は「駅周辺の街づくりまで手がけるのは初めてで、これからの経営のモデルにもなるプロジェクト。我々の未来もこの開発から広がる」と述べた。
新駅が置かれるのは品川駅から約0・9キロメートル、田町駅から約1・3キロメートルの地点で、旧品川車両基地の跡地。JR東日本では車両基地の設備などを見直し、約13ヘクタールの用地を創出し、新駅を開業する。
(2017/2/11 05:00)