[ ICT ]
(2017/2/14 10:30)
【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式市場では、米アップル株が上昇、終値は133・29ドルとなり、2015年2月に付けた最高値(133・00ドル)を2年ぶりに更新した。年内に発売するとみられるスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の10周年モデルへの期待が高まった。15年4月に付けた取引時間中の最高値である134・54ドルには届かなかった。
米金融大手ゴールドマン・サックスのアナリストは、10周年モデルには拡張現実(AR)技術が搭載されると予測。端末需要を押し上げる可能性があるとして、アップルの目標株価を150ドルに引き上げた。
アップルの時価総額は約7000億ドル(約80兆円)と米上場企業でトップ。日本企業で首位のトヨタ自動車(約21兆円)の4倍近くに達した。
(2017/2/14 10:30)