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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/3/2 05:00)
【名古屋】三菱航空機(愛知県豊山町、森本浩通社長、0568・39・2100)は、開発中の国産小型ジェット旅客機「MRJ」試験4号機の自然着氷試験を米国のシカゴ・ロックフォード空港(イリノイ州)で実施した。米国でグラント郡国際空港(ワシントン州)以外で試験を実施したのは初めて。飛行中の着氷状況を確認したほか、機体に熱を加える着氷防止システムが機能したかどうかのデータを取得した。データを分析し、システムの改善に生かす。
試験4号機は今後、フロリダ州エグリン空軍基地のマッキンリー極限気候研究所で、極寒や酷暑の状況での飛行試験を実施する。
(2017/3/2 05:00)
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