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[ 機械 ]
(2017/3/2 05:00)
米ハネウェルは年内にも石油精製・化学プラントを対象に、拡張現実(AR)を使った製品・サービスを投入する。ゴーグルなどを介して現実世界にデジタル映像を投映することで、臨場感のある技能研修や、パソコンを持たずに保全作業が可能になる。IoT(モノのインターネット)によりプラント運営のデジタル化が加速している。ARを使えば、デジタル化された情報を誰もが共有しやすくなる見通しだ。
ハネウェルはゴーグルで壁などにパソコンのディスプレーのような表示を投影するシステムを試作済み。日本の顧客にも提案を始めた。
サービス内容は構想中だが、現場に存在しない機器をARにより存在するように見せ、研修の臨場感を高める用途を検討。また、プラント保全担当者がゴーグルを通じて機器を見ると、その機器の内部の温度や過去のトラブル情報などが一緒に見えるため、パソコンやタブレット端末による確認が不要になるシステムも構想して...
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(2017/3/2 05:00)
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