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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/3/4 10:00)
9日から一般公開が始まるジュネーブ自動車ショーには多くの世界の大手自動車メーカーが集結し、各社が最高の新型モデルを披露する。
一般公開は19日までで、世界各国の自動車ファンのほか、ジャーナリストや自動車会社の幹部らが多数参加する見通しだ。欧州の主要自動車ショーとしては今年最初に開かれ、域内で最も重要だ。1月の北米国際自動車ショーには国際家電見本市「CES」を優先した自動車メーカー数社が参加を見送ったが、ジュネーブには大半のメーカーが全力を注ぐ構えだ。
高級車で最大の目玉になることが見込まれるのは、フェラーリやマクラーレン、パガーニ、ランボルギーニの新型モデルだ。
フェラーリは「フェラーリF12ベルリネッタ」の待望の後継車「812スーパーファスト」を披露する。「812スーパーファスト」は2.9秒弱以内に時速60マイル(97キロメートル)に達することが可能で、最高時速は211マイル。
マクラーレンは、「マクラーレン・スーパー・シリーズ」の第2世代モデル「720S」を公開する。広報担当者によれば同モデルは完璧なバランスのスーパーカーで、「並外れた車両停止能力」を持ち、時速124マイルでの走行状態からたった4秒余りでぴたりと停止することができる。
イタリアの自動車メーカー、パガーニは新型「ウアイラ・ロードスター」を披露する。現在販売されているウアイラ・ロードスターの大半はすでに売り切れとなっているが、まだ関心がある人のために言うと、同モデルは排気量6.0リットルのV型12気筒ツインターボエンジンを搭載する。
(2017/3/4 10:00)